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Govern Times2007

[Govern Times]

Govern Times2007

 目次


 2007年


3年生の発表&忘年会(12/19)

  • 12月19日(水)の今年最後のガバ研では忘年会を行う予定です。

  • 場所:いつものガバ研と同じ

  • 時間:2時30分〜5時00分 足立さん&平沢くんの発表

    5時00分〜6時00分 部屋の片付け&買出しなど準備

    6時00分〜     料理&忘年会

  • 料理内容: なべ&チーズフォンデュ&ケーキ

  • 一応、なべ(普通の和風なべと、ポトフ、シチューなどの洋風なべ)を作る予定です。他にも食べたいものがあったらメールするか、Wikiに書き込んでもらえると助かります
  • ケーキは先生が買ってきてくださるそうです。
  • あとはお酒やおつまみなど、これが食べたい&飲みたいっていうものを各自で持ち寄ろうという感じになってます。
  • 忘年会を行うのに学務に申請をすれば、一人1000円の補助金が出るので、それを利用しようかと考えています。今年最後のガバ研はちょっとリッチになる予定です。


  • 日本酒、ワイン、チーズ(おつまみ用とチーズフォンデュ用です)は買ってきました。あとクラッカーも。鍋の具なんかは当日に買いましょう。(koizumi)

  • お酒ですが、私の京みやげの日本酒持っていきますね。当日はみんなが飲めるお酒(カクテルとかビールとか)も少し買い足しましょうか。(さとー)

3年生発表(12/12)

  • 保良さんは「情報とはなにか?」について、藤原は「ユビキタス」について発表しました。

12月8日(土) 「(公開)ガバナンス研究会」 浜松市市政モニター

  • テーマ:「市民参加のまちづくり 浜松市「市政モニター」制度より」

はじまったばかりの浜松市市政モニターに参加した経験者の話を聞いて、市民参加の行政、市民参加のまちづくりについて考えます。

  • 日時:12月8日(土曜) 13:00〜16:00 (後、懇親会)
  • 場所(未定):研究会:クリエート浜松(中部公民館・文化コミュニティーセンター)4F 特別会議室になりました。
  • 懇親会(未定):有楽街のどこかの飲み屋
  • スケジュール
    • 1.市政モニター制度について(市職員)13:00-13:30
    • 2.市政モニターの経験より(参加学生)13:30-14:30
    • 3.休憩 14:30-14:50
    • 4.意見交換 14:50-16:00
    • 5.懇親会 16:30-20:00

  • 数ある行政評価のなかでも、浜松市の市政モニターが、野心的な取り組みであるということがよく分かりました。それだけに、市民と行政のコミュニケーションのギャップ、評価について限定して合意を形成することの困難、などなど、難しい問題があることが明らかになりました。今年度は制度がスタートしたばかりですから、勝負はこれからだという感を持ちました。今回は、市政に興味を持った情報学部の学生が多く参加し、有意義な意見交換になったと思います。発表者の方々ありがとうございました。(yoshida)


仮説評価スキーマ(12/5)

  • 12月5日のガバ研は「仮説評価スキーマ」についての予定です。

 オントロジー工学(11/28)

  • 今回のガバ研はオントロジー工学についてでした。
  • オントロジーとは、世の中にあることをコンピュータのなかで表現する(概念化する)方法を研究する分野のことで、人工知能やセマンティックウェブで利用するために研究されているとのことでした。しかしながら、人工知能ではフレーム問題に阻まれ、セマンティックウェブでも行き詰っており、実用化には達していないらしいです。人工知能に興味があった自分として興味深い話でした。(fujiwara)

11月21日(水) 卒研中間発表予行

ということになるかな? 発表者はテーマを書き込んでください。


4年の佐藤です。研究室では中間発表はやらないのですが、やるつもりで発表予行に参加したいです。
テーマ「政治参加の動機づけについてー社会的連帯とインターネット利用の観点からー(仮)」
でお願いします。
当日はバイトがありますので、順番は最初の方を希望いたします。
(4年の佐藤)

11月14日(水) 写真撮影&「公開ディスカッション!」の反省会



11月10日(土)11日(日) 「公開ディスカッション!」 食育、愛と恋、地域


  • 静大祭&テクノフェスタに急遽出場することになりました。

【1日目】 青空ディスカッション

北門を入ってすぐの芝生の上にシートと椅子、看板とホワイトボードを広げて、くるま座をつくりました。年配の方から高校生まで多様な人が草の上で一つのテーマについて話し合うのは楽しい体験でした。天気が心配されましたが、なんとか晴れ上がってよかったですね。(10/10 yoshida)

  • 10:30-11:30 サプリメントは是か非か? 食育をかんがえる。
  • 12:30-13:30 愛と恋は存在するのか? 恋愛共同幻想論とその乗り越え。
  • 14:00-15:00 キャンパスの開放と地域 学内自転車規制を斬る。

【2日目】 映画を見て考えてみよう

来るべき情報社会? 「ロボットと人間の共生」について映画から考えます。
映画には予想以上のお客さんが来てくれました。小さい子どもたちには、2時間はきつかったかな。ディスカッションの方は子どもたちが帰って、わりと少数になりました。内容の濃い意見交換で、私も人間性についてあれこれ思いをめぐらせました。(10/12 yoshida)

  • 13:00-15:00 アニメ映画『メトロポリス』(手塚治虫原作、りんたろう監督)
  • 15:00-16:00 ディスカッション

 11月7日(水)、9日(金) テクノフェスタの準備

立看ついに完成! 「活動する研究会」を目指して。。

10月20日(土) (公開)ガバナンス研究会 コーポラティブ・ハウス

第三回は、「コーポラティブハウス」を題材に考えてみましょう!

つまり共同で建てる住宅ということですが、「住」の視点からコミュニティやガバナンスについて考える手がかりになりそうですね。
建築が専門の伴さんの提題です。詳細は、追って提示します。(9/12 yoshida)

『コーポラティブハウス―21世紀型の住まいづくり (単行本)』高田 昇 購入して研究室に置いてあります。研究会までにパラパラ読んでみてください。(10/1 yoshida)

・今週末は、コーポラティブハウスのことを実例や実務を通して報告させていただきます。

上に紹介されている本は少し専門的なのでとっつきにくいかもしれません。下記サイトで簡単にコーポラのことが分かります。

http://www.coopkyo-kansai.gr.jp

もうひとつ、私が関わったプロジェクトで、竣工後フォーラムをしたときの議事録があるサイトも紹介します。関係者のコトバが聞けますのでなかなか面白い。今回、このプロジェクトの報告をしますので予習にもお勧めです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/maeda/cent

それでは、土曜日に。(10/16 発表者の伴)

報告ありがとうございました。現代社会における「共同」の価値や難しさについて考えさせられました。(10/23 yoshida)

10月5日(水)〜10月26(水) 『エヴァンゲリオン』TV編

全26話、見ました。。はぁー。


後期からのガバ研日程について

4年の佐藤です。後期からのガバ研の日程ですが金曜日16:00〜で大丈夫でしょうか?他にも色々と候補が出ていたとは思いますが…。皆さんの講義やゼミなどの都合もあるかと思いますので、不都合な方はおっしゃってみてください。次回はこのままいくと10月5日(金)から
集まるようになると思いますが、どうでしょう?

  • 水曜日の7・8時限からになりました。裏で授業等がある人には申し訳ないです。(hirasawa)

9月15〜17日 合宿(7/30)

9月15〜17日、伊豆あたりで合宿しようということが決まりました。
イェーイ!(hirasawa)

合宿では、吉田研&ガバ研 3年生は自分の関心やこれからの研究について、4年生や院生(OB)は現在の研究について報告します。オールスターの発表です。ディスカッション三昧ですね!(9/12 yoshida)

8月25日 (公開)ガバナンス研究会 グローバル・ガバナンス

第二回は以下のようになりました。

飯田浩敬さん(浜松市役所)「国際社会におけるグローバル・ガバナンス」
国際法(国際機構法)的なアプローチを試みつつ、グローバル・ガバナンスの向かう方向を考えるということです。
日時:8月25日(土曜) 14:00〜17:00 報告とディスカッション
場所:静岡大学情報学部2号館7階 J2706室(当日の人数次第では情報学部内の別教室へ。2706、学部入り口の張り紙に注意。)

たぶん20人から30人くらいだと思います。関心のある方、どなたでも来聴歓迎です!(yoshida)

普段あまり意識することのないグローバルな視点から、ガバナンスを考えるよい機会になりました。特に、「平和」の概念をどう捉えるか、という問いかけが考えさせられました。(9/12 yoshida)

8月7日 軽く打ち上げと花火

前期ごくろうさん会と新吉田研のメンバー顔合わせ会を兼ねて、打ち上げやりましょう。6時2729集合です。持ち寄り大歓迎。。(ヨシダ)

17:00ぐらいから買出ししようと思います。お時間のあるかたは是非手伝ってくださいね。(4年の佐藤)

7/30 ガバナンス研究会

何をやるか決めていなかったのですが、発表したいかたいらっしゃいますか?(4年の佐藤)

合宿についての話し合いをしたいと思います。
合宿の日程、場所、内容(合宿でやること)を話し合います。
みなさんお忙しいと思いますので、14時半から一時間ほどを予定しています。
それぞれ、日程や内容について考えてきてくれると助かります。また、合宿所の具体的な場所などを知っている人はここに書き込んでくれると助かります。当日に資料を持ってきてくれるのもありです。(koizumi)


4年の佐藤です。合宿についてですが、以前数人でお話したときの内容を参考までにメモ程度に載せておきます。

  1. 日程は9月の上旬頃
  2. スケジュールは学校でアカデミックな合宿を開催(参加者の発表)→ぱぁっと遊ぶ
  3. 移動手段は電車が有力?(青春18切符)
  4. 大井川辺り?

みたいなコトをお話させていただいた記憶があります。
皆さんそれぞれにスケジュールも変わってきていると思いますので、あくまでご参考までに。(4年の佐藤)

7/23 ガバナンス研究会

7/16は祝日のためお休みです。次回は23日の予定です。(4年の佐藤)

誰か発表希望ありますか? 特にいなかったら、また映画でも見ましょうか。
宮崎駿「もののけ姫」で、ひと/社会/技術/自然の共生について考えてみる。どうでしょう?(吉田)

「もののけ姫」は、TVでも何度か放送されており、それを何度も身としては、何か他の代替案があればそちらを見たいなぁ…とは思うのですが、残念ながら代替案がない状態です。でも、いつもは見て終わりなので、研究会で見るって方法もあるでしょうね。石上

4年の佐藤です。私は発表案を持ち合わせてないものでして…。前回、「生きものの記録」を見た時は、皆さんの色々な視点から語られて非常に興味深かったです。「もののけ姫」も様々に論点がある映画ですから、先生が出してくださったように、軸(テーマ)をしっかりと決めてみる方がよいかと思っています。(4年の佐藤)

見る前に、すこし話してから見るという見方でもよいですね。
映画の後、吉田研に配属になった3年生や、新しく参加する3年生がいるかもしれませんので、軽く顔合わせしましょう。久しぶりに飲みましょうか。ヨシダ

4年の佐藤です。そういえば「もののけ姫」のDVDは誰か用意される人は決まっていますか?(4年の佐藤)

7/21(土)関西工学倫理研究会(関西大学 社会学部)

13時開会 司会 齊藤(関西大学)
13時〜15時(質問時間も含む)
藤木篤(神戸大学)
「事例研究としてのアスベスト問題 − 神戸大学倫理創成講座の試みを通じて」
15時〜17時(質問時間も含む)
柳生孝昭(日本ユニシス株式会社 顧問)
「技術化社会の論理と倫理 ─ 組込み Software を題材に ─」
興味ある人は一緒に行きましょう。連絡はヨシダまで。
 

7/9 ガバナンス研究会

世話人は石上です。黒澤明監督の「生きものの記録」という映画を鑑賞します。さて、DVDを用意するか…。(石上)

7/2 ガバナンス研究会

発表者は佐藤です。内容は大きく言えばインターネットとソーシャルキャピタルみたいな感じです。インターネットというツール(色々なサービスがありますが)がどのように人やコミュニティに働きかけるか、といったことに関心を置いています。よろしくお願いします。(さとー)6/26


誰かが去年扱っていた話題ですねー。聞きにいけないのが非常に残念です。もし発表資料などありましたら、どこかにupしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
(サクライ)6/28

私はデータ分析に収まってしまいそうなのですが。サクライさんのご意見も是非お伺いしたいところです。資料アップできたらしておきます。では、また(さとー)6/28

6/25 ガバナンス研究会 自転車市民主義

いま、自転車を生かしたまちづくりの研究計画を立てています。これに関連してドキュメンタリーを見て、ディスカッションというのでどうでしょう? 環境問題は自転車で!(yoshida)6/21

いいと思います。私は何かを活かすことと何かを解決することが同調しうるのか疑問を抱えています。この場合のまちづくりは環境問題に限定しているのでしょうか。身近な問題なのでじっくりディスカッションしてみたいですね。(さとー)6/22

直接的な環境問題だけでなく、持続可能性やユニバーサル・デザイン、まちおこし、市民の形成、そんなさまざまな観点があったら面白いと思います。私自身の理念としては「他者と自分の身体と精神に配慮した、人間的なまちと生活」。これに近づくための話題提供を考えてみます。

ガバ研サイトのガバナンス(6/18)

Wikiのほかに議論の場が必要だということでメンバー等が書き込め、皆がコメントできる掲示板的なBlogを開設しようということで話がまとまりました。
近いうちにI氏が設置してくださるようなのでCheckしましょう。(hirasawa)

キャンプに行こう(6/17)

小川のせせらぎを聞きながら自然にふれあいましょう。
適当に検索しました↓
http://www.mapple.net/camp/ 
http://www.mapple.net/camp/camp.asp?CampID=22083 
http://www.mapple.net/camp/camp.asp?CampID=22058 
http://www.mapple.net/camp/camp.asp?CampID=20120 

未定 北海道旅行(6/11)

ガバ研OBを訪ねて。北海道行きたいねえ。

夏休みとかになりますかねぇ、昨年のガバ研合宿ぐらいの時期に。ちょうど涼しくてよさそう?(さとー)

おお!これは嬉しい企画ですね! 大まかな時期を決めていただければ、都合の良い日時を連絡させていただきます^^(さくらい)

6月18日 ガバナンス研究会 ガバ研webについて

ガバナンス研究会&吉田研のwebページについて、議論しました。協議の末、ブログ形式で議論できる場を設置すること、govern timesやトップページの「ひとこと」帳はwikiで残そうなどが合意されました。文献紹介や授業のページはブログに吸収してカテゴリーで表示するか、あるいはwikiで分けていくことになるか、未定です。議論するなら、ブログか掲示板形式が便利で、皆で編集して残す情報を作るならwikiが向いているなどの意見がなんとなくまとまった気がします。(yoshida)

6月9日 (公開)ガバナンス研究会 情報社会とガバナンス

6月9日(土)では、週末に学外の来れる人にも声をかけて、研究会を開催します。公開研究会は、偶数月の第二土曜日の午後に開催していくつもりです。研究会を、学内の内輪の研究会に止まらず、社会的な意見交換の場に発展させたいと思っているわけです。関心を持たれた方は、飛び入りでも結構ですし、あるいは情報学部吉田までご連絡ください。連絡: yoshida@inf.shizuoka.ac.jp(@を@に変換して下さい)(yoshida)

案内状をwordでつくりました。(6/4)
当日はこれを張っておけば分かるよね。明日の打ち合わせで、チェックよろしく。
http://www.geocities.jp/yoshida_inf/siryo/govseminer.htm

9日は色々と勉強になりました。無理をして発表して得られるものがあったと思います。今後はもう少し早くに準備できたら良いのですが……。(hirasawa)

学内のメンバーに加えて、遠方からも人類学、建築、環境、行政、教育などにかかわる多方面の人々が駆けつけてくれ、また市内からは市役所の方やNPOの方にご参加いただき、有意義だったと思います。ありがとうございました。(yoshida)

6月4日 ガバナンス研究会 公開ガバ研に向けて

6月4日の研究会では、9日に向けて、各自発表テーマを持ち寄っての検討会ということになりました。(yoshida)(5/31)

うまく話せるか不安ですが、準備してみます。まちづくりとガバナンスどちらも大きな話ですが、頑張ります。(koizumi)

5月26-27日 京都行き(5/22)

5/26・27に京都に行きます(一泊二日)。行きたい方は吉田先生まで。
移動手段は車です。
ちなみに、土曜日にはどなたでも来聴歓迎の関西大学(社会学部)で関西工学倫理研究会が開催されます。JR西と明石の歩道橋の事故の話で、組織内弁護士、科捜研にいた方のお話が聞けます。
日曜日には、1時から5時まで、京大会館で、こちらも関心おある方は来聴歓迎の科学哲学コロキアムが開かれ、フレーゲの論理主義とライヘンバッハの因果関係論についての発表が合わせて2本あります。
どちらも飛び入り歓迎で、会場に行けば、案内が出ているはずです。


5月28日 ガバナンス研究会(5/21)

5/28のガバ研の活動内容は未定です(何かあれば書き込んでください)

候補

  • 吉田寮報告
  • 教育とガバナンスについて
  • チャップリン

結局、ホームページ編集会議になりましたね。
決まったことは、いくつかのページの設置(すでに設置)と、編集方針・wikiの育て方について、書き込みルールや設定権限、管理方法と責任、プライバシー保護方針、著作権的なルールなどの基本的なことはwikiではなく、しっかり固定的に決めようということ。また、これについての議論は、トップページを使ってやってみようということ。それから、簡単でもよいので英語のページも欲しい。ぐらいだっけ?(yoshida 5/28)

 「Always 三丁目の夕日」について語る(5/21)

映画「Always 三丁目の夕日」で描かれる、戦後日本の市民生活について考え、それが日本におけるガバナンスの発展とどのように関係しているか、また映画の描く「昔の日本」について議論しました。

  • 昔を描くときに現代というものが反映されている
  • コミュニティが機能していた
  • 親子愛、人と人との繋がり(ソーシャルキャピタル)
  • 戦後日本における社会の格差を描いていた

(hirasawa)

当時の生活感がよく描かれていましたね。当時の生活のイメージを掴むには良かったと思います。ただ、あくまでも現在から見た過去という点には注意が必要かも知れませんね。歴史を読みとくときの難しさを感じたような気がします。
続・Always 三町目の夕日も近日公開なようです。続きをどのような視点から描いてくれるか楽しみです。

(koizumi)

弱いポイントを突かれて、泣いたね。役者も映像もなかなか良かった。ただ、ノスタルジーで過去を描くのはkoizumi君の言うように一つの観点であり、場合によっては、見なければならない面を覆い隠すこともある。hirasawa君の挙げる側面が前面に押し出される一方、当時の日本の政治状況や、「くち減らし」のあった東北の現状、日本の復興と朝鮮半島の関係、マスコミや大量生産に伴う価値観の画一化やごみ問題、などなど。戦後日本をイメージするという目的であの映画を見るなら、背景知識でそれらを補っていかないと、あの映画から「美しい国へ」という議論に直結したりするだろう。よくできた映画ほど、感動しつつも、慎重に見たい。
(yoshida)

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